国上山
国上寺は自然豊かな国上山(くがみやま)の中腹、佐渡弥彦米山国定公園内にあります。
良寛ゆかりの国上山の中腹にあり、朝日山展望台と五合庵を結ぶ長さ124mの赤い吊り橋。 名前はこの橋が架かる「千眼堂谷」から取られています。 橋上から谷底までは約35mあり、新緑、紅葉、雪化粧に包まれる姿と様々な表情を見せてくれます。 1993年には「新潟の橋50選」にも選ばれています。
朝日山展望台からの眺望
朝日山展望台は国上山の頂上ではありませんが、それでも越後平野と大河津分水路が見渡せる高さに位置します。
五合庵
五合庵は良寛が玉島より帰国してしばらく転々とした後、文化元年、良寛47歳頃から文化13年までの最盛期を過ごした草庵です
鏡井戸
やましい心を持つ者が井戸をのぞくと、鬼の顔に見えるという伝説があります。
五鈷掛の松
弘法大師が唐から帰朝の折、密教流布のため船中から投じた独鈷・三鈷・五鈷のうち五鈷が国上寺の松に掛ったものと言われています。 国上山が天台から真言へ移るときのひとつの機縁を示すものです。
良寛像(本堂前)
ビジターサービスセンター
国上山の中腹にある観光拠点。 国上寺、五合庵、朝日山展望台、千眼堂吊り橋へはこのビジターサービスセンターの駐車場を利用できます。