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六角堂

rokkakudo

大黒天像が本尊

文治3年(1187)兄源頼朝に追われる身となった弟義経は、武蔵坊弁慶をはじめ数人の家来と共に奥州、藤原秀衡を頼って落ちのびる途中、寺泊を経て当寺に参詣、今後の無事を祈願して持仏の大黒天木像を寄進したといわれています。

その後は、当寺に秘蔵されて来ましたが、文化3年(1816)に至り、霊夢により招福利益のために六角堂を建立し、大黒天像が本尊として安置されました。