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五合庵

gogoan

良寛が最盛期を
過ごした草庵

「焚くほどは 風がもてくる落葉かな」
良寛直筆の、この落葉の句碑が五合庵のそばに建てられております。

五合庵は良寛が玉島より帰国してしばらく転々とした後、文化元年、良寛47歳頃から文化13年までの最盛期を過ごした草庵であります。
五合庵の名は国上寺の客僧萬元が貫主良長の扶養を受け、毎日粗米五合を寄せて頭陀の労を援けたことによって名づけられました。

現在の堂宇は良寛在庵時のままではなく、大正3年の再建になっております。
白木造藁葺、間口2間、奥行9尺、面積4.5坪
現在五合庵は新潟教育委員会により県の文化財に指定され、永久に保存することとなっています。