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新潟で樹木葬のデメリットが気になる方へ。お墓選びで後悔しないための考え方

「樹木葬は気になるけれど、あとで後悔しないだろうか?」

「普通のお墓と比べて、どんなデメリットがあるのだろう?」

「新潟の雪の中でも、きちんと手を合わせられる場所を選びたい」。

当寺でも、こうしたご相談をよくいただきます。樹木葬は、たしかに今の時代に合ったやさしい供養の形です。ただ、良いところだけを並べても、かえって不安が残るものですよね。ですから今回は、あえて「デメリット」から丁寧に見つめてみます。そのうえで、新潟県のお墓事情や、当寺の樹木葬で大切にしていることも、できるだけわかりやすくお話しします。気持ちが少し軽くなるようなお話ができればと思います。

新潟で樹木葬のデメリットが気になるのは、ごく自然なことです

樹木葬は新しい埋葬の形として広がっていますが、どなたにでも何の迷いもなく合うわけではありません。気になる点を先に知っておくことは、弱気ではなく、むしろ大切な準備。ここを曖昧にしないほうが、あとで心がぶれにくいのです。

個別のお墓参りの感覚が、少し薄く感じられることがあります

樹木葬は、墓石を大きく構える一般墓とは雰囲気が違います。だからこそ自然でやわらかな魅力があるのですが、一方で「家のお墓」という実感を強く求める方には、少し物足りなく感じられることがあります。とくに合祀型や、将来合祀へ移るタイプでは、その傾向が出やすいといえます。昔ながらの墓前で手を合わせる感覚を大切にしたい方は、ここを丁寧に確認したいところです。

一定期間の後に合祀となる樹木葬もあります

樹木葬と聞くと、ずっと同じ場所で眠れると思われる方も少なくありません。けれど実際には、個別型であっても13年、33年など一定期間の後に合祀となるケースが一般的です。ここを見落として契約すると、「思っていた形と違った」と感じることがあります。一度決めるとやり直しが難しいのも、お墓選びの悩ましいところです。

親族の理解が必要になることもあります

ご本人は「自然に還りたい」と思っていても、ご家族やご親族のなかには「やはり墓石のお墓のほうが安心」と感じる方もおられます。どちらが正しいというより、供養は気持ちの問題でもありますから、ここは意外と大切な点です。少し話しにくい話題ではありますが、早めに共有しておくと、あとで気まずさが残りにくいものです。

それでも新潟で樹木葬が選ばれているのには、理由があります

気になる点がある一方で、新潟では樹木葬を選ぶ方が増えています。それは、ただ新しいからではありません。雪国ならではの管理の大変さ、少子化や県外移住で変わる家族の形。その現実に、樹木葬が無理なく寄り添っているからだと当寺は感じています。

雪国では、お墓の維持管理が想像以上に負担になります

新潟では、冬の墓参りが難しい日もあります。雪かき、足元の心配、墓石まわりの掃除や草取り。若い頃は何とかできても、年を重ねると少しずつ重たくなるものです。お子さんが遠方に暮らしていれば、その負担は次の世代にそのまま渡ってしまいます。樹木葬は、そうした管理面の負担を軽くしやすい供養の形です。

跡継ぎがいなくても、供養を託しやすい安心があります

樹木葬の大きなメリットは、跡継ぎを前提にしなくてよいことです。「子どもに負担をかけたくない」「お墓を守ってくれる人がいない」というご相談は、新潟でも年々増えています。寺が供養と管理を担う形なら、ご本人もご家族も気持ちが落ち着きやすい。ここが、樹木葬が選ばれる大きな理由のひとつです。

費用の見通しが立てやすいのも魅力です

新潟県で一般墓を新しく建てる場合、総額150万円〜250万円ほどが目安で、別途年間管理料がかかることがあります。これに対して樹木葬は、合祀型で5万円〜20万円、個別型で20万円〜70万円、家族型で50万円〜100万円ほどがひとつの相場です。初期費用だけでなく、その先まで含めて考えやすいのは、やはり安心につながります。

当寺の樹木葬は、よくあるデメリットへの不安をやわらげる形を大切にしています

同じ「樹木葬」という名前でも、内容は寺院によってかなり違います。ですから、当寺では見た目の雰囲気だけでなく、あとで不安になりやすい点をひとつずつご説明するようにしています。言いにくいことほど、先にお伝えしたいのです。

当寺は合祀いたしません。永久的に同じ場所で安置いたします

樹木葬でいちばん多いご不安は、「いつか他の方と一緒になるのですか」というご質問です。これは本当に多いですね。当寺の樹木葬は、合祀いたしません。永く同じ場所で安置いたします。ここは、一般的な樹木葬のデメリットとして挙がりやすい部分に対する、当寺の大きな安心材料です。手を合わせる場所がはっきりしていることは、ご家族にとっても大切だと感じています。

宗派不問、生前申込も可能。供養は、年三回の節目に丁寧に続けております。

当寺の樹木葬は宗派不問で、生前のお申し込みも可能です。お寺とのお付き合いがこれまでなかった方でも、気後れせずにご相談いただけます。そして供養は、春と秋のお彼岸、8月最終日曜日の合同供養で続けてまいります。申し込みやすさだけでなく、「この先もちゃんと供養してもらえるのだろうか」という不安に応えることも大事にしています。

見学と面談を通して、納得して決めていただきます

お墓は、勢いで決めるものではありません。当寺では、現地を見ていただき、住職と面談し、ご納得のうえでお申し込みいただいております。写真だけではわからない空気がありますし、言葉にしにくい迷いもあるものです。少し遠慮がちに来られた方が、帰るころには表情がやわらいでいる。そのように、見学のあとで表情がやわらぐ方も少なくありません。

新潟で樹木葬を選ぶ前に、ここは確認しておきたいところです

樹木葬のデメリットは、きちんと確かめれば避けられるものも少なくありません。費用の安さだけで決めず、将来の安心まで見渡して比べること。少し手間に思えても、そのひと手間が後悔を減らしてくれます。

合祀の有無と安置期間

まず確認したいのは、「個別で眠れる期間」と「その後どうなるか」です。樹木葬だから個別、とは限りません。この一点だけでも、契約後の納得感はかなり変わります。

総額費用と追加費用

初期費用が安く見えても、納骨料や彫刻料、管理料が後から重なる場合があります。契約前には、支払う総額を書面で確認しておくことが大切です。

通いやすさと境内の空気

新潟では、とくに冬のことを考えておく必要があります。駐車場から歩きやすいか、境内は整っているか、住職やスタッフと話したときに安心できるか。最後は、そうした空気が決め手になることも多いものです。

まとめ

新潟で樹木葬のデメリットが気になるのは、とても自然なことです。個別のお墓参りの感覚、合祀の有無、ご親族の理解、費用の見え方。どれも、先に知っておいたほうが安心できることばかりです。そのうえで見ていくと、樹木葬には、雪国でのお墓管理の負担を軽くし、跡継ぎの不安を減らし、自然の中で穏やかに眠れるという大きな魅力があります。当寺では、樹木葬をただ「今どきの埋葬方法」としてではなく、これからの新潟に合った供養の形として大切にご案内しています。少しでも気になることがあれば、迷っている段階でもかまいません。どうぞお気軽にご相談ください。

資料請求や見学のお問い合わせは、こちらから承っております。
お問い合わせ_国上寺

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